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3つの障害児保育

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【障害児訪問保育アニー】“1対1保育だから、子どもの小さな変化に気づけるのが嬉しい”  応募のきっかけややりがいを聞きました!

2019.12.25

 

こんにちは。障害児訪問保育アニー事務局スタッフの安野です。

障害児訪問保育アニーは保育スタッフが障害のあるお子さんのお宅に伺い、マンツーマンで保育をします。アニーは、1対1の担任制保育なので、目の前の子へ全力を注ぐことができます。そして、1対1ですが、保育・看護・本部のチーム保育で、見守り体制を整えています。

今回、日々1人のお子さんの担任として保育をしているアニースタッフへ、グループインタビューを行いました。
応募のきっかけや決め手、今の保育のやりがいをたくさん語ってもらいました。

ぜひご覧ください!

 


西川:認証保育室に5年勤務した後、児童発達支援センターで発達障害児の保育・療育を経験。
安倍:社会福祉協議会に勤め、障害者の入所施設で6年勤務。
平山:会社勤務後、結婚・子育てを経て、保育園に3年勤務。その後幼稚園に4年勤務。
澤田:幼稚園に12年勤務。

  • yasuno

    安野

    まずはじめに、みなさんが障害児訪問保育アニーを知ったきっかけはなんだったんですか?


  • 澤田

    私は、幼稚園で発達障害のお子さんの担当をしていた頃、「障害児保育」で検索しアニーの存在を知りました。
    集団保育・教育は1人1人の親御さん・お子さんだけを中心に関わることができず、もっとそのお子さんと親御さんに寄り添って保育がしたいと思い、説明会に参加しました。


  • yasuno

    安野

    幼稚園でのお子さんとの出会いが、きっかけだったんですね。実際応募しようと決めた理由はなんでしたか?


  • 澤田

    説明会に参加して業務内容やエピソードを聞いて「自分のやりたい保育だ!」と思い、その場ですぐに応募しました。


  • 平山

    私も幼稚園で、個別対応が必要なお子さんを担当していました。1対1の個別対応をしながらも、運動会や集団保育を同時に行っていたため対応が難しくなってきていました。そのうち親御さんにも手伝ってもらうしかない状況になり、結局そのお子さんは退園されたんです。その時に、すごくいたたまれない気持ちになりました。1対1の対応をもっとゆっくりできるようにしたかったなあと思って。そんなとき、インターネットを見ていたらヘレンとアニーの存在を知って応募しました。


  • yasuno

    安野

    お子さんひとりひとりに寄り添う、というところが魅力的だったんですね。他の方はアニーのどんなところがいいなと思いましたか?


  • 安倍

    私は障害者の入所施設で働いていました。朝からご飯→排泄→昼ごはん・・・のようなサイクルがずっと続いていて入所者もたくさんいたので効率性が求められていました。30分で何人のおむつを変えられるかというところを考えて手を動かし、本当の意味でその人のことを考える時間は持てなかったんです。
    利用者さんは楽しかったのかな?と思うこともありました。アニーは、個別に対応できる、その子のタイミングを待てる、ということを説明会で知って、アニーをやりたいと思いました。


  • yasuno

    安野

    反対に、アニーに応募するにあたって心配なことはありましたか?


  • 西川

    保育中はそれぞれのおうちで、マンツーマンであることが不安でした。子どもに何かあったときはどうするんだろう、と。医ケア児を見れるかな、まずは集団で学んだほうがいいんじゃなかなと思っていました。


  • 安倍

    わたしはもともと障害児に関わりたかったのでそこはあまりハードルには感じていませんでした。どちらかというと応募当時は宮城県に住んでいたので、東京に来る方が不安がありました。保育士の母に相談すると楽しそうな仕事と後押ししてくれました。


  • yasuno

    安野

    たしかになかなか経験がないと、不安に思う部分はありますよね。転職の際、アニー以外で検討されていたところはありましたか?


  • 平山

    他に検討していたところはあまりなく、アニーとヘレン(※障害児保育園ヘレン)で迷ったくらいでした。でもアニーがよかったんです。1対1で保育をできることがやっぱり魅力的でした。その子のペースで、その子ためだけの時間って、お子さんにとっても自分にとっても勉強になります。
    その子に何が合うかを調べて試してみてっていうことができますし、反応もダイレクトに受け止めることができるので。


  • yasuno

    安野

    なるほど、やっぱり子どもに合わせて丁寧に保育していけるというのは魅力なんですね。それを勉強できるとおっしゃる先生もかっこいいです。他の方は、応募への決め手はどんなことでしたか?


  • 西川

    私は医ケアが不安だったので、説明会でこういうときはどうするんだろうとたくさん質問したんです。そのときにきちんと質問に答えてくれた姿勢で安心できたことが大きかったです。
    また、研修が2ヶ月あるということや、面接の際に医ケアが出来るまでサポートしますと言ってもらえたことから、不安が解消されました。


  • yasuno

    安野

    そうなんですね。不安もある中で、それでも気になる方挑戦してみようという姿勢、尊敬です。もしアニー保育スタッフのお仕事を他の人に勧めるとしたら、どういうところをオススメしますか?


  • 澤田

    お子さんが障害をもっていて、マンツーマンで、医療的ケアが必要というのはハードルが高いかと思います。
    アニーの場合は自宅で保育スタッフひとりでも、保育中になにかあれば訪問看護師のジャンヌさんにチャットですぐに相談できます。ご自宅にWEBカメラを設置させてもらっていて、ジャンヌさんはその映像をすぐに見て、対応してくれるので安心できます。
    初めはカメラに緊張しましたが、今はカメラがあることで守ってもらっている気持ちが強く、ない方が保育をするにあたって不安なくらいですね。


  • 西川

    1対1で子どもに関わるという点においては、どこよりも関われると思います。1日の計画を一人その子のためだけに、立てられるのがすごく嬉しいんですよね。保育園だとどうしてもひとりの子を見守り続けることは難しいので。
    少しずつ動く指先をじーっと待っていられることはとても魅力的です。


  • 平山

    丁寧に関われる一方で、自分の力量にかかっている部分も大きいので大変と思うかもしれませんが、自分の保育スキルを磨くことができると思っています。
    アニーのお子さんはひとりひとり違って、必要な医ケアや装具などバラバラです。その分こういうときはこうしてみよう、と自分の保育の幅を広げられるような学ぶチャンスがたくさんあります。
    緊張もするけど、大学生になったような気分でいっぱい勉強できるのがすごく楽しいです(笑)
    あと、アニーには幼稚園から、介護、乳児院、養護学校など、いろんな経歴の人がいます。自分に足りないものは持っている人から教えてもらって、どんどん自分の力になっていくのを感じます。


  • yasuno

    安野

    アニーの保育は1対1で関われる魅力があると同時に、様々なスキルが必要とされる難しさもあることが伝わってきます。そんな中で、どのような方がアニーの保育スタッフとして活躍されると思いますか?


  • 安倍

    そうですね・・・色々な職歴の方がアニー保育スタッフとして活躍しています。例えば、幼稚園や保育園の先生、保育に携わったことのない子育て経験の方、介護職の方などです。なので職歴関係なく、色々な人の経験を聞いて、自分で考えて行動できる人がよいのではないかと思います。


  • 澤田

    私は、いい意味で開き直れる人が向いていると思います。
    アニーのお仕事は保育だけではありません。親御さんの対応があったり、活動の計画を立てることもお仕事です。
    また、お子さんが、療育に行く時間があったり、お子さんの体調が難しかったりと、保育したいけど保育できない時間もあります。
    そんなとき、その場その場で柔軟に対応できる、いい意味で開き直れる人が向いていると思います


  • yasuno

    安野

    その場に応じて自分で考え行動できることと、その際に周りの方にも上手に頼れるというのが重要みたいですね。最後に、アニーのお子さんと過ごす時間の中で最近うれしかったことを教えてください。


  • 澤田

    アニーはマンツーマン保育なので、細かな変化に気づけることが特徴です。人に興味がなかった子どもが、興味をもつ様になった、とか、その経過をちゃんと見ていけます。安心してくれた、甘えてくれた、とか、子どもの小さな変化に気づけるのが嬉しいです。


  • 西川

    私が担当しているお子さんは、今まで注射で泣かない子でした。ですが毎日関わっている中で少しずつ気持ちの表現が豊かになり、ある日注射で泣くようになったんです。その「泣く」というのもひとつの表出であり変化を感じた出来事で、印象深いです。このような変化に向き合い、喜ぶことができるのは、ひとりのお子さんと日々過ごせるからこそだと思っています。

    お子さんにとっては、注射は嫌な思い出かもしれませんが、私にとっては成長が目に見えて現れた出来事だったので、とても嬉しい思い出になりました。このような成長に向き合い、喜ぶことができるのは、ひとりのお子さんと向き合えるからこそだと思っています。


  • yasuno

    安野

    ありがとうございました!


障害児訪問保育アニー保育スタッフへのインタビュー、いかがでしたでしょうか?
アニーの、ひとりの子どもに寄り添った保育ができるという魅力。そして1対1だからこそ生じる不安も、訪問看護師ジャンヌのサポート、医療的ケアの研修やスタッフ同士の学び合いを通して、安心に変わっているようです。
もっとひとりの子どもに寄り添った保育がしたと思われている方、ぜひ一度説明会にお越しください。

 

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こども達のために、日本を変える。フローレンスは日本の子ども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。 日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、子どもの虐待、子どもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。