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3つの障害児保育

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親同士が支え合うつながりを広げる。障害児訪問保育アニーのもうひとつの顔とは?

2019.11.28

 
フローレンスの障害児訪問保育アニーでは、障害や医療的ケアのあるお子さんをご自宅でマンツーマンで保育しています。
障害児を育てる親ならではの悩みは、なかなか共有する場が少ないのが実情です。またアニー利用者の方も、普段の保育はそれぞれのご家庭で行うため、集団の保育園のように親御さん同士が会話する機会は多くありません。親同士でつながり、子育ての悩み相談ができる場があれば、アニーを利用する親御さんの助けになるはず。そんな意図から、アニーでは親御さんが集まる保護者会を定期的に開催しています。
今回は、2018年7月21日に開催した保護者会についてお伝えします。

この保護者会では新たに、地域ごとのグループ分けや座談会に粘土遊びを取り入れたのですが、その背景には事務局スタッフのある思いがありました。
前回の保護者会は「子育てをしていて楽しかったことは?」というテーマで、保護者同士が対話するという内容。
親御さん同士の共感も生まれた一方で、中にはまだ楽しい/嬉しいというような気持ちになれていない、という方もいらっしゃったのです。
だからこそ今回は、地域が近い方でグループにしたり、座談会に粘土を用意したりすることで、自然な会話のとっかかりを作り、子育てをする上で支え合えるつながりを作ってもらえたらと考えていました。
座談会中子どもたちは、先生や親御さんと一緒に粘土を触ったり色を混ぜたりして楽しみました。

久しぶりの粘土工作に、大人も夢中になって作っています。

そんな中で打ち解けてきたのか、親御さん同士で制度についての情報交換をされていたり、ご自身が作られているコミュニティの紹介をされたりする方もいらっしゃいました。
この場を通じ、お子さんと親御さんがこれからを生きていく上で頼れる場所が増えていることを感じました。
お子さんが生まれてからアニーに預けるまでの気持ちの変化や、現在子育てしながら働く中で困ることは、近い状況にある親御さん同士だからこそ、話せることでもあると思います。

アニーでは障害のあるお子さんの保育と同時に、親御さんが働けるようになることも目指しています。
仕事と子育ての両立のために、どうやりくりしているか?有休の取り方は?
働けるようになった先でも、気になること・話したいことはたくさんあるのではないでしょうか。
日々の保育はもちろん、保護者会のように親御さんがつながる機会をつくりながら、目指す社会の実現に邁進して参ります。


 
現在、アニーでは保育スタッフおよび訪問看護師を募集しております。

障害のある子どもたちが、自らの肯定感、未来への希望を持てる社会
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そんな社会を一緒に作りませんか。

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団体概要

こども達のために、日本を変える。フローレンスは日本の子ども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。 日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、子どもの虐待、子どもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。