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3つの障害児保育

募集職種

フローレンスの障害児事業部ナースにインタビュー

2019.06.19

フローレンスの障害児保育には、現在3つの事業があります。

 

障害のある子の長時間保育を実現する日本で初めての保育園、障害児保育園ヘレン。

障害児のご自宅に保育スタッフが訪問し、マンツーマンで保育を行う障害児訪問保育アニー。

そして、マンツーマンで医療的ケア児を訪問し、見守りと遊び支援を包括的に行う新規事業。

 

 

今回は、それぞれの現場で活躍中のナースの皆さんに、実際に働いてみて、どんなことを感じているのか、率直に気になることを聞いてみました!

 

【ナースのプロフィール】

・西岡さん(左)

大学病院、保育園、国立病院、そして、重症心身障害者通所施設を経てフローレンスに転職。現在は障害児保育園ヘレンにて看護スタッフとして働いている。

 

・石田さん(真ん中)

小児専門総合病院4年半勤務。都内への引越しに伴い、子どもにじっくり関われる職場をさ探し、新規事業ナースとして活躍中。

 

・黒澤さん(右)

小児専門病院3年、総合病院小児科2年半勤務。

在宅医療に興味があったことから、障害児訪問保育アニーの看護師に転職。

 

 

ライフワークバランスはバッチリ!働きやすい環境で子どもたちとじっくり向き合える。

 

ーフローレンスで働き始めて、働き方で一番かわったと感じることはなんでしょうか?

 

【黒澤】そうですね。まずは土日祝がお休みっていうのが大きいと思います。あと、夜勤がなくなったこと。想像以上に身体が楽になりました…!

 

私は以前病院に勤めていたのですが、病院って基本平日5日連続勤務ってなくて、代わりに夜勤があるんです。だから生活リズムを整えるのが大変だったんですけど、今はすごい楽になりました。心身ともに健康です(笑

 

【石田】お昼休みが取れるようになったことも嬉しいです。なにせ、私も前職は病院だったんですけど、お昼休みをきっちり取るなんて基本できなかったですし…。

 

【黒澤】あと、幻聴が聞こえなくなりました!

 

ー げ、幻聴ですか…?

 

【西岡】アラーム音のでしょ(笑)

【石田】ほんとそれ!わかります!なんか聞こえちゃう気がするんですよね(笑)

【黒澤】やっぱりアラーム音なし夜勤なしっていうのは転職して感じたとても嬉しい変化でした。こういった環境のおかげで、目の前の子どものことに集中できていると思います。これはアニーもヘレンも、新規事業でも共通してますよね!

ー ナースの皆さんが働きやすい体制が整っているんですね!

 

子どもたちの日々の小さな成長を支え、それを目の当たりにできるのがやりがい!

 

ー 今の仕事の一番のやりがいって、どんなところですか?障害児保育園ヘレンではどうでしょう。

 

【西岡】もう、とにかくかわいい(笑)これに尽きるかなって思っています。

 

日々の些細なこと… あれを食べたとか、これをつまめたとか、そういうのが全部感動の瞬間なんです。毎日癒やされまくりです。

 

私、今息子が2人いるのですが、もう大きいし子育ては終わっているんです。だからヘレンの子どもたちと会えるのが毎日の楽しみです。

 

それから、私も子育てをしながら仕事をしていたので、それがどんなに大変なことか、わかるんです。だから、お父さんお母さんの役に立てることないかなーってずっと思っていて。

 

だから今、ほんの少しでもお役に立てていると思うととても嬉しいです。

 

【黒澤】本当にそうですよね!私は訪問障害児保育アニーの看護師ですが、まったく一緒です。担当している子が歩けるようになったとか、これまで出来なかったことを出来るようになる瞬間に立ち会えるんです。

 

しかもそれを、子どもはもちろん、その家族と分かち合えるのがとても素敵だなって思っています。

 

【石田】それは新規事業でもそうなんですよね…!この間、私意地悪されちゃったんですよ!それがもうキュンキュンきちゃって…!

 

ー え、意地悪で、ですか…!?

 

【石田】そうなんです(笑)。一番最初に子どものおうちにいった時とか、やっぱり人見知りもあってか、緊張しているのか、むしろ最初は色々素直に言うことを聞いてくれるんです。

 

ところが、ある日いつもどおり子どもをお風呂に入れようとした時に、わざと入りづらい姿勢をとったんです!

 

あれ?と思ってもう一回やっても、やっぱり入れづらい感じに… なんでよーって子どもの顔見た時に、あのイタズラをしている時の「にやっ」っていう笑顔だったんです!

 

もう、ほんとキュンとなっちゃって!!(笑)

 

【黒澤】わかるーー!!(笑)

 

【西岡】ほんとそうだよね!わざと困らせようとしてくるのって、なんだか、この人はワガママをやっても良い人なんだって認識されている気がして。とても嬉しい気持ちになってしまうよね。

 

これは本当に病院との顕著な違いだと思うのですが、子どもの成長に寄り添えるっていうのはすごく嬉しいです。これはフローレンスの障害児保育に共通していると思います。

 

【黒澤】そうですね。それは病院ではやりたくてもできませんでした。

 

あと、成長とは少し違いますけど、子どもだけじゃなくて、ご家庭が抱えている色々な問題を家族と一緒に考えて乗り越えていくことも私にとってすごいやりがいです。

 

例えば、摂食が遅れているとか、お薬のあげ方とか。

 

多くのご家族は、病院を退院した後にどうすればよいかわからないまま試行錯誤していんです。そこに寄り添って、一緒に考えて、解決策を見つけていく。乗り越えた瞬間は、看護師としてとても嬉しいです。

 

【石田】そうですよね。子どもだけじゃなく、家族に寄り添えることもフローレンスの障害児保育の大きな魅力だと思います。

 

今私が取り組んでいる新規事業では、レスパイトケア(利用者が福祉サービスなどを利用している間、介護をしている家族などが一時的に介護から解放され、休息をとれるようにする支援のこと)もやっているんです。そこで、これまでずっと子どもに付きっきりでないといけなかったお母さんが3時間外出できるようになったって、すごい喜んでくれて…

 

あのときは、本当にやっててよかったって思いましたね。

 

従来の「看護師」の枠にとらわれない仕事を、やりがいを持って楽しくできる!

 

ー では最後に、フローレンスに転職されて一番驚いたこと、想定していなかったことを教えてください!

 

【石田】そうですね。まさか自分が営業するとか思ってなかったですね(笑)。記事書いたりとか、資料つくったりとか、なんだか普通の会社に勤めている人っぽくて驚いています。

 

ーそれはまさに新規事業ならではのところがありますよね!

 

【石田】そうですね。まさに今事業をつくっているところだから、変化も激しいけど、それだけに自分がやりたいこととか、チームの皆に認めてもらえればすぐに反映されるし、やりがいはすごいです!

 

名刺とかも、まさか自分が持って、他の人と交換する日が来ようとは思わなかった…。ビジネスパーソンっぽいって思いました(笑)

 

【黒澤】確かに!(笑)

 

【西岡】私は、ついこの間の話なんですけど、家族から「楽しそうに仕事してるよねー」って言われたんです。それがすごい驚きでした。

 

私自身、そんなに意識してなかったんですけど、そう言われてはじめて、「あ、確かに私毎日楽しんで仕事してるかも!」って思って(笑)

 

それで息子が今自分の将来をことを考えるタイミングなのですが「僕も、お母さんみたいに働きたい」って言ってくれて。それは本当に嬉しかったです。

 

【黒澤】それ、私も友人に言われました。楽しそうだって。もちろん、フローレンスの仕事は大変なことも多いです。けど、やっぱり毎日のやりがいと、さっきいったけどワークライフバランスがしっかり確保されているから、ウキウキしているように見えるのかもしれないですね。

 

あと、私はアニーに所属しているのですが、訪問看護なので、ひとりで訪問しないといけないんだ!って思ってところがあったんですけど、

 

いざ始まってみると、本部のスタッフのサポートとか、保育スタッフと看護スタッフの連携とかすごく密に出来ていて。それに、アニーの子どもを定期的にヘレンに連れて行ったりもするんです。

 

なんだか、フローレンス全体で子どもをみている感じで、そこも良い意味で予想外でした。

 

ー これまでの看護という枠組みにとらわれず、皆さんがイキイキ働かれている姿がすっごい想像できました!ありがとうございました!

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は3名のナースの皆さんにお話を伺いました。

 

でも、もっとこんなことも気になる。あんなことも聞いみたい、そんなことを感じた方もいらっしゃるかもしれません。

 

実は、6月と7月に現場のナースの皆さんが集まる看護師フェアを実施予定です!

 

お仕事のやりがい、具体的な看護業務、給与から働き方まで、詳しくお話します。

 

ご興味がある方は、ぜひともご参加ください。

 

皆さまと当日お会いできることをスタッフ一同楽しみにしています!

 

【お申込み・詳細はコチラ】

 

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団体概要

こども達のために、日本を変える。フローレンスは日本の子ども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。 日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、子どもの虐待、子どもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。