看護スピード選考会 保育スピード選考会 オンライン説明会に
参加する
LINE@に
登録する

3つの障害児保育

募集職種

【イベント登壇者紹介】病児保育のスタッフが語る、親子支援への想い「日本全国のうち、1家庭でも笑顔にできたら」

2023.10.06

10月29日(日)に『こどもを社会で育むアイデア展覧会 ~保育・看護の力で未来を変える!~』を開催します。
フローレンスの保育・看護の現場で活躍するスタッフが登壇し、実際に行っている取り組みや、親子支援に繋がるアイデアをご紹介するイベントです。

当日の講演「親子の困ったにかけつける」に登壇する、病児保育のスタッフのインタビューをご紹介します。


病児保育事業部 塚田さん

Q1.これまでの経歴・フローレンスへの入社理由を教えてください

新卒で保育士として保育園へ入職、その後一般企業の事務を経験し、2016年5月に保育スタッフとして入社しました。その時は私の周りにも出産を経験した友人や同僚が多い時期で、子どもが病気になった時の対応に苦慮している方が多かったです。育児休業から復職するためにはまず保育園へ入園することが第一関門で、それを突破できて安心と思っていた友人は、実際に入園できて復職してからもお子さんの体調不良時の対応に苦心していました。

友人を直接助ける事はできないけれど、同じような事で困っている親子は多いだろうと気付いた時、たまたまフローレンスの求人広告を目にしたことがきっかけでフローレンスの門を叩きました。

保育スタッフとしての経験を活かし、現在は事務局スタッフとして病児保育の運営に携わっています。

Q2.病児保育のお仕事で嬉しかったことや、やりがいを感じたエピソードを教えてください

病児保育の訪問先に行くと、親御さんから直接感謝の言葉をいただけるので、そういった時にやりがいや嬉しさを感じます。

例えば、朝お宅に伺った時はお子さんをお預かりするのに必要なことをお聞きしたり、追加で質問しようとするのも難しいなと感じる雰囲気でも、帰宅された時には親御さんの表情や雰囲気が穏やかになっていることがあります。

急なお子さんの体調不良で、ご自身で看病したいのに仕事も休めない。フローレンスに依頼をし、子どもの看病のための環境を整えながら、並行して親御さんご自身の出社の準備もしなければならない。

そして体調不良でお子さんの機嫌もあまり良くない。そんな切羽詰まった状況でわたしたち保育者への引き継ぎをして始業に間に合うように家を出る。このような状況では心の余裕が持てないのも当然なのでは、と想像しています。

1日家でゆっくり過ごして、保育者にも慣れ、笑顔が増えてくるお子さん。
そんな中で親御さんを迎えられると親御さんの表情も緩み、退出する時には『今日はありがとうございました、本当に助かりました』と笑顔で見送ってもらえます。

そのような事があると、『あ~、今日も来れてよかった』と次の日の原動力になっています。

日本全国で同じようなピンチに陥っている親子はたくさんいらっしゃると思いますが、そのうちの1家庭でも笑顔にできたと思えることは、大きなやりがいですね。

Q3.これからフローレンスでやってみたいことを教えてください

その時その時の社会情勢を鑑みて、今一番のお困りごとは何か、それを解決するために私たちができる事はあるのかということを考えて、痒いところに手が届くというような支援をできるといいなと考えています。

例えば、出産後から育児休業中は家族以外の人との関わりが持ちにくくなりがちかなと思います。時には家族以外の人と話がしたくなる時もあると思うので、そんな時にサポートできる仕組みができたらいいな、なんて想像しています。

Q5.ご覧いただいている皆さんにメッセージをお願いします!

私は、子育てが「孤育て」になってしまうのは避けたいと常々思っています。家族に閉じずに様々なサービスを利用して子育てすることは何も悪いことではなく、助け合いながら、家族や周りも皆がハッピーになれるような、素敵な社会にしたい。

その為に「私たちができる事は何か、実践してみてどうだったか」などの話を皆さんに紹介して、「今後はどんなことに取り組めるといいのか」など皆さんからもお話しを伺えるといいなと考えています。

少しでも気になる内容がありましたら、ぜひアイデア展覧会へ足をお運びください。当日会場でお会いできることを楽しみにしています。


 

私たちは、世の中の『親子の困った』を解決するために、病児保育を始めとして様々な事業を行っています。

親子の困りごとは、コロナ禍など時代とともに変わっていき、そのときに必要な支援を行う必要があります。

10/29(日)『こどもを社会で育むアイデア展覧会 ~保育・看護の力で未来を変える!~』では、親子の困りごとに対して、私たちがどのような支援をどのような想いをもって行ってきたかを紹介します。

当日は、ほかにも様々な保育・看護スタッフが参加します。保育・看護の分野に興味のある方は、資格や経験の有無にかかわらずどのような方でもご参加いただけます。

>> イベント詳細はこちら <<

また、病児保育のお仕事にご興味ありましたら、おしごと説明会も開催中です。転職時期は問いませんので、お気軽にご参加くださいね。

病児保育の採用サイトはこちら

イベント&オンラインお仕事説明会

障害児保育・看護の具体的なお仕事内容や現場の様子をご紹介しています。
転職はまだ考えていない方も、お気軽にご参加ください。

随時
更新!

直近のイベント情報

今後のオンラインお仕事説明会

開催がない職種やご希望の日程がある方は「オンライン個別相談」にお申し込みください。説明会と同様に、お仕事の詳しい内容をお伝えし、ご質問やご相談をお受けいたします。下記よりお気軽にお申し込みください。

お申し込みはこちら

オンライン説明会に参加する

フローレンスの障害児保育・看護のお仕事に興味がある方はお気軽にご参加ください。服装自由・履歴書不要です!

直接応募する

説明会への参加がむずかしい方、「今すぐ働きたい」とお考えの方は、こちらから直接ご応募ください。

最新情報をお届けします!

説明会情報やスタッフへのインタビュー記事など最新のお知らせをLINEで配信しています。

お問合せ

ご不明点やご相談は、お電話またはフォームにてお気軽にご連絡ください。

団体概要

こども達のために、日本を変える。フローレンスは日本の子ども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。 日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、子どもの虐待、子どもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。