障害児家庭を看護の力で支える!フローレンスの障害児看護のお仕事まとめ【2021年秋】
2021.11.02

フローレンスは、障害児保育・支援分野のパイオニアとして、数多くの事業を展開し、障害児・医療的ケア児のご家庭をさまざまな形で支えています。
それらの事業に無くてはならないのが、看護・医療の力です。
まだまだサポートが不足する障害児家庭に、新しい形の事業で伴走し、お子さんの成長や親御さんの自己実現にじっくり関わることができるフローレンスの看護のお仕事は、やりがいも魅力もサービスによってそれぞれ。
とはいえ、「興味はあるけれど、いろいろ事業がありすぎて違いがわからない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、2021年秋現在の「フローレンスの障害児看護」のお仕事を一挙ご紹介します!フローレンスの看護のお仕事に興味のある方は、ぜひ働くイメージの参考にしていただければ嬉しいです!
それぞれの事業について、もう少し詳しくご紹介します!
【施設型】障害児保育園ヘレン
障害児保育園ヘレンは、障害児の預け先が極度に不足する社会課題を解決するため、日本で初めて障害児を専門的に長時間お預かりする保育園として誕生しました。
通常の保育園とは違い、療育の視点を持った保育スタッフ、看護師、リハビリスタッフなど、さまざまな職種のスタッフでチームを組み、「遊び」を出発点とした、子ども自身が楽しみながら発達をうながす保育を行っています。
POINT
・保育に寄り添い、お子さんと長期的に関われる!! ・保育士、看護師、リハビリスタッフなど専門職で連携し、安心の体制でチーム保育を実践できる! ・長時間のお預かりで、親御さんの就労をサポートできる! |
勤務地:ヘレン各園(東京都内5園)
対象となるお子さん:未就学児
医療的ケア:経管栄養/吸引/吸入/呼吸器管理/等、看護師が行います。
肢体不自由、重症心身障害、医ケアなどで保育園に入れないお子さん向けの保育・療育を、保育士・看護師・リハビリスタッフが連携して行っています。
【施設型】インクルーシブひろば ベル
「インクルーシブひろば ベル」は2021年度に品川区にオープンしました。
障害の有無に関わらず「すべての子どもがわくわくするあそび場」をコンセプトに、館内には障害のあるお子さんでも楽しめる遊具・スペースや座位保持椅子などを設備し、児童館のように親子が自由に利用することができます。
※2021年10月現在、新型コロナ対策のため利用は予約制となっています
また、相談ルーム「しゃベルの部屋」を併設し、親御さんが医療的ケア児コーディネーター等の資格を持つスタッフと気軽に雑談したり育児の相談をすることができます。
POINT
・今年生まれたばかりの施設!看護の視点から、多様な子どもがわくわくする遊び場を作っていける! ・保育士、医療的ケア児コーディネーターなど専門職でチームを組み、よりよいサポートを考えられる! ・子育てや医療面の相談対応を通じて地域の子育て家庭に寄り添う! |
勤務地:インクルーシブひろば ベル(品川区戸越6-16-14 大原児童センター1階)
対象となるお子さん:0歳~
医療的ケア:ご家族が行います。看護師は相談対応など行い、見守ります。
【訪問型】障害児訪問保育アニー
「障害児訪問保育アニー」は、専門的な研修を受けた保育スタッフがご自宅に訪問し、障害や医療的ケアのあるお子さんに保育を提供する事業です。
家の中での遊びだけでなく、天気がいい日はお散歩をしたり、地域の保育園と連携して交流保育を行い、子ども同士のコミュニケーションによって発達を促します。
看護師は、保育中にご自宅に訪問し、担任保育士とのチームでお子さんの生活に寄り添います。看護師は、1人のお子さんに対して週に3回程度訪問し、体調を管理しています。子どもの細かな体調を管理して、安心して保育ができるように後押しします。
病院から退院したあと、ご家庭に戻って「毎日の生活」がはじまったばかりのお子さんも多く、その日常に寄り添いながらお子さん一人ひとりに合わせた保育を行います。
POINT
・担任保育スタッフ、看護師とチームになり、子どもの成長に継続して寄り添える! ・様々な研修と、あたたかい先輩看護師の充実したサポートで安心して働ける! |
勤務地:利用者のご自宅(対象エリアは都内17区)+神保町オフィス
対象となるお子さん:1歳前後~未就学児
医療的ケア:看護師とともに、研修を受けた担任の保育スタッフが医療的ケアを行います。ただし、気管切開、人工呼吸器を必要とするお子さんについてはお預かりをしていません。
【訪問型】医療的ケアシッター ナンシー
「医療的ケアシッター ナンシー」は、医療的ケア児のご自宅に伺い、週に1~2回、1回あたり2~3時間の看護師によるお預かリをする事業です。
医療的ケア児の親御さんは、昼夜絶え間なく続くケアできちんと睡眠を取れなかったり、きょうだい児との時間を持つことが難しいケースが少なくありません。
従来の訪問看護よりも長時間、看護師が訪問することで、ご利用家庭に安心感と休息の両方を提供することができます。
お預かり時は、まずは、お子さんの医療的ケアと体調管理をしっかり行います。また、体調や当日のお子さんのコンディションを考慮しながら、お子さんの発達に沿った遊びや季節感を大切にした製作・イベントなど、お子さんが楽しいと感じられる活動を行っています。また、移動支援を利用してお散歩をしたり社会経験を積めるように活動することもあります。
親子の「やってみたい」に寄り添い、一緒に叶えていくことができます。
POINT
・お子さん、親御さんそれぞれをサポートすることができる! ・訪問件数は1日2件! ・お子さんとじっくり関わることができる! ・病院から自宅での日常がスタートするお子さんの生活を支える! |
勤務地:利用者のご自宅(対象エリアは都内23区+横浜市)+神保町オフィス
対象となるお子さん:0~18歳
医療的ケア:吸引・経管栄養、人工呼吸器や気管切開の対応などを行っています。
【訪問型】重度医ケア児訪問保育エレノア
「重度医ケア児訪問保育エレノア」は、2021年9月にサービスインしたフローレンスの新規事業で、医療的ケア児の親御さんの再就職に向けた第一歩を保育で支えるサービスです。看護師が保育を行うのが特徴です。
出産を機に一度離職した医療的ケア児の親御さんを対象に、再就職を目指すための「ワークアゲイン・プログラム」をフローレンスで提供します。同時に、プログラム参加中の親御さんのご自宅を看護師が訪問し、医療的ケア児の保育を実施します。
看護師は、人工呼吸器や気管切開を含めた重度の医療的ケアにも対応します。また、保育のプロである保育士も巡回を行い、一人ひとりのお子さんの状況にあわせた保育を立案・実施します。
POINT
・親御さんとお子さんの新たな第一歩を後押しできる! ・訪問件数は1日2件! ・看護だけではなく、保育にも関わることができる! |
勤務地:利用者のご自宅(都内17区)+神保町オフィス
対象となるお子さん:未就学児
医療的ケア:吸引・経管栄養、人工呼吸器や気管切開の対応などを行っています。
オンライン採用説明会や個別相談会を随時実施中!
フローレンスには多様な現場にさまざまな経歴・職種のスタッフがいます。一人ひとりの強みを活かしながら、チームでご家庭に寄り添い、障害児家庭のサポートが極度に不足している社会課題に取り組んでいます。だからこそ、お預かりの現場ではたくさんの視点から提案やアイディアが飛び交っています。
主体的に関わることができるフローレンスで、ご自身のキャリアを活かしてみませんか?
現在、フローレンスの障害児保育・支援事業に関心をお持ちいただいている方に向けて、オンライン採用説明会、また個別相談会を実施しています!
「訪問看護の経験が無いけど大丈夫かな?」「ちょっと興味があるけれど、自分に向いている仕事があるかわからない…」という方も大歓迎です。
迷っている方も、ぜひ一度お申し込みください!
イベント&オンラインお仕事説明会
障害児保育・看護の具体的なお仕事内容や現場の様子をご紹介しています。
服装自由・履歴書不要です。お気軽にご参加ください。今後のオンラインお仕事説明会
開催がない職種やご希望の日程がある方は「オンライン個別相談」にお申し込みください。説明会と同様に、お仕事の詳しい内容をお伝えし、ご質問やご相談をお受けいたします。下記よりお気軽にお申し込みください。
お申し込みはこちらオンライン説明会に参加する
フローレンスの障害児保育・看護のお仕事に興味がある方はお気軽にご参加ください。服装自由・履歴書不要です!
直接応募する
説明会への参加がむずかしい方、「今すぐ働きたい」とお考えの方は、こちらから直接ご応募ください。

最新情報をお届けします!
説明会情報やスタッフへのインタビュー記事など最新のお知らせをLINEで配信しています。
お問合せ
ご不明点やご相談は、お電話またはフォームにてお気軽にご連絡ください。