徹底比較!フローレンスの障害児向けサービス【2021年夏号】
2021.06.23

こんにちは、採用担当の服部です。
フローレンスでは、障害の有無に関わらず保育を提供できる社会を目指して、障害児・医療的ケア児のための、保育やシッターサービスを行っています。
よくお問い合わせで聞かれるのが、「どうサービスに違いがあるの?お仕事内容に違いがあるの?」という疑問です。
疑問にお答えすべく、それぞれのサービスにはどのような特徴や違いがあるのかを、まとめて表にしてみましたので御覧ください!
フローレンスの障害児向け保育・シッターサービス比較表
それでは項目ごとに詳しく解説していきますね。
1.お預かり形態
ヘレン・アニー・新規事業は保育、ナンシーはシッターというお預かり形態になります。
<障害児保育園ヘレン・障害児訪問保育アニー・新規事業>
各自治体に保育申請をし、保育の必要性が認定された上でご利用が可能となります。
基本的には保護者の就労・疾病等による事由が必要となります。
<医療的ケアシッターナンシー>
ナンシーは、障害児とその保護者のやってみたいことを叶えるための、シッターサービスです。
こちらは保護者が就労していなくてもご利用可能なサービスです。
2.主なスタッフ
<障害児保育園ヘレン>
園長をはじめ、保育を中心に行うスタッフとして保育スタッフ、児童発達支援管理責任者が在籍しています。
また、看護を中心に行うスタッフとして、看護師、作業療法士・理学療法士が在籍しています。
多職種のスタッフが連携しているところが大きな特徴です!
障害児専門の保育園と想像していただけたらわかりやすいかもしれません。
遊びを中心とした集団療育を実施しています。
<障害児訪問保育アニー>
保育スタッフが障害児家庭でマンツーマン保育をしているところに、訪問看護師が定期的に訪問する形です。
お子さんが慣れている環境でマンツーマンでの保育を行えるため、集団保育が難しい子どもも利用ができます。
また、訪問看護師が細かな体調を管理しているので、保育スタッフも安心して保育を行えます。
<新規事業>
看護師が障害児家庭でマンツーマン保育を行います。
保育士が在籍していますので、各ご家庭を巡回してサポートします。
子どもが保育を受けている間、保護者はフローレンスのキャリア支援プログラムに参加します。
障害児だけではなく、よりご家族に寄り添った支援ができるところが、新規事業の特徴です。
<医療的ケアシッターナンシー>
看護師が障害児家庭のレスパイト支援を行います。子どもには療育や発達支援をお届けします。
ご家庭の希望や子どもの「やってみたい!」を踏まえ、一人ひとりに合わせた活動を行います。
児童発達支援管理責任者が在籍していますので、子どもの発達や療育について相談することが可能です。
3.主な勤務地
ヘレンは保育施設、いわゆる保育園という形で、アニー・新規事業・ナンシーは各ご自宅でお預かりをしています。
<障害児保育園ヘレン>
都内5箇所あるヘレン。子どもたちは保育施設でお友達と一緒に楽しく過ごします。
また、障害児の登園・降園をサポートする送迎業務(マンツーマン保育)がございます(運転業務はありません)。
<障害児訪問保育アニー>
障害児家庭に保育スタッフ・訪問看護師が訪問します。
家の中での遊びだけでなく、天気がいい日はお散歩をしたり、地域の保育園と連携して交流保育を行うことで、子ども同士のコミュニケーションによって発達を促しています。
<新規事業>
障害児家庭に看護師が訪問して保育をします。
1回4時間の長時間訪問で、一人ひとりの子どもと継続的にじっくりと関わることができます。
<医療的ケアシッターナンシー>
ご自宅に看護師が訪問し、療育を提供します。
感染症にかかりやすい児や医療デバイスが多い児も多いため、居宅にて発達支援をしていけるように工夫しています。
また、移動支援を利用してお散歩をしたり、社会経験を積めるように活動することもあります。
4.対象地域
フローレンスの障害児保育・医療ケアサービスは東京都を中心に展開しています。
利用者はそれぞれ以下の対象地域からお申し込みが可能です。
<障害児保育園ヘレン>
荻窪園・経堂園・東雲園・初台園・中村橋園の全5園を展開しています。
荻窪園:杉並区内の方を優先的にご案内しています。中野区、練馬区は一部エリアのみ(中野区大和町、若宮、白鷺、練馬区立野町、上石神井南町、関町南)
経堂園:世田谷区全域
東雲園:江東区全域。中央区、港区は一部エリアのみ(中央区月島、勝どき、佃、豊海町、晴海、港区台場)
初台園:渋谷区全域、中野区は一部エリアのみ(中野区南台、弥生町)、新宿区
中村橋園:練馬区全域
<障害児訪問保育アニー・新規事業>
千代田区、港区、新宿区、台東区、品川区、渋谷区、杉並区、豊島区、北区、板橋区、練馬区、文京区、中野区、目黒区、中央区、江東区、荒川区
<医療的ケアシッターナンシー>
東京23区内もしくは横浜市内にお住まいの方を対象にしています。
<仙台市での展開について>
現在、仙台市内における医療的ケア児向けの訪問型発達支援サービスの立ち上げを検討しております。
5.医療的ケア
<障害児訪問保育アニー>
通常担任する保育スタッフが医療的ケアを行う他、看護師が訪問します。
ただし、気管切開、人工呼吸器を必要とする子どもについては現状お預かりしていない状況です。
<障害児保育園ヘレン・新規事業・医療的ケアシッターナンシー>
看護師が常駐していますので、吸引・経管栄養、人工呼吸器や気管切開の子どもにも対応しています。
6.お預かり時間/7.お預かり頻度
<障害児保育園ヘレン>
平日週5日の利用を基本としています。
開園時間は8:00から18:30です(延長保育はありません)。
親御さんがお仕事と両立できるようサポートしています。
<障害児訪問保育アニー>
最大で平日週5日、1日あたり8時間の保育となります。
例えば8:00から保育を開始する場合は16:00までのお預かりとなります。
<新規事業>
キャリア支援プログラムに合わせて、平日週3日もしくは週4日のお預かりです。
1日あたりとしては最大4時間の保育となります。
9:00~13:00、もしくは14:00~18:00のいずれかの時間でのご利用を基本としています。
<医療的ケアシッターナンシー>
平日週2~3日、1日あたり2~3時間の訪問となります。
利用制度によりますが、他社の訪問看護と同日にナンシーを利用することもできます。
8.お預かり年齢
<障害児保育園ヘレン・障害児訪問保育アニー・新規事業>
保育としてのご利用のため、1歳前後~未就学児を対象としています。
<医療的ケアシッターナンシー>
レスパイト支援を目的としているため、0歳から18歳までを対象としています。
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